現場監督にも色んな人が居るものです
現場監督にも色んなタイプの人が居ると思いますが、今回は私が20年以上現場仕事をしてきた中で
「あの監督さんは普通の人と少し違う」
と感じた現場監督さんを紹介していきます
とはいえ一応現場を任される監督さんなのでそんなに多く居るわけではないですが
「そんな監督さんも居るんだな~」
と参考がてら読んでくれたらと思います
普通とは少し違うと感じた監督さんとは?
監督という仕事はそこそこ頭が良くないと務まらないですよね
おまけに少しのミスで工期が遅れてしまったり、作業員を危険な目に合わせてしまう事もあるので責任重大!
しかし中には少し変わった監督さんも居るものです
部下に厳しすぎる現場所長
1番手は部下に厳しすぎる現場所長から
大抵の現場は昨日と現場の状況が変わってる場合もあるため、朝礼が終わると担当の監督さんと自分達の職長が本日行う作業の最終確認をするはず
しかしその現場は他の現場と少し違ってほぼ毎朝のように朝礼後は所長が監督全員を集めてダメ出しから始まります
まぁそのダメ出しがキツくて少し離れてても熱気が伝わるくらい部下がかなり説教されてましたね・・。
ダメ出しの内容までは聞こえないので担当の監督さんに
「いつも所長に何を怒られてるの?」
と聞いたところ昨日の作業で良くないところがあったり、朝礼の伝達事項で作業員に分かり難いところがあるというのが中心らしい
ただ、その現場所長は作業員には怒ったところを見たことがなく何かトラブルがあっても怒るのはいつも自分の部下のみ!
そうなると私達作業員は怒られないけれど担当の監督さん達の緊張感がこっちにも伝わってくるので現場はスムーズに進行していくもの
現場がいい緊張感でスムーズに進行していくので「いい所長だ!」と作業員達からは支持されてたけれど毎朝のように朝礼後のダメ出しが終わるのを作業員が待たないといけないのが難点でしたw
ケチすぎる監督
これは私が職長で行ってた現場ですが契約外の仕事をやってあげても常用を全く出してくれない監督さんが居て相当頭を悩まされた経験があります
こっちが少々赤字になるくらいの常用を切ってもらおうとしてもまぁ出さない!
もともと請負の単価も安くてこっちも赤字を出すわけにはいかないので折れなかったら逆ギレしてくる始末・・。
最終的に「ウチの会社と話し合って」と丸投げするしかありませんでしたね~
経費削減は分かるけれど最低限出してくれないと他が手抜きになってしまうのは分かりそうなものだけど・・。
ただ、そんな事が頻繁にあったけれどそこの所長に
「これから先に出る現場もお宅の会社に来て貰いたい」
と何故か気にいってもらえたのが唯一の救いだった
貯金2000万の監督
独身というのもあってかまだ22歳くらいなのに2000万円以上貯金してた監督さんも居ました
趣味が全く無い
仕事が終わるのが遅いと事務所にお泊り
主な出費はほぼ食費のみ
(自分でアパートは借りてる)
すると気がつけば貯金2000万を超えてたらしい
「そんなに貯めてどうするの?」
と聞いても
「使い道がない」
と言ってたのでみんなからよく冗談で頂戴!と言われてましたね
使い道が分からないけれど貯金があった方がいいのか使い道が多いけれど貯金が無い方がいいのか・・・。
果たしてどっちがいいんでしょうね~
その監督さんを見て分からなくなってきました
最後に
本当はまだあったんですがここでは書けない内容もあったので以上となります
もしかするとここで私が紹介した監督さんの現場に今行ってる人が居るかも?
それか私が紹介した人以上に変わった監督さんに会ってるかも?
以上、20年以上現場作業をやってきた私が実際に遭遇した少し変わった監督さんを紹介しました
それでは。