とび給料

とび職(建設業)の給料が上がらない方は他の会社への転職も考えよう

誰もがもっといい給料を貰いたいと思った事があるはずです

結婚し子供も産まれ、家族の為に給料が多く必要という方もいるはずだし初心者の方もここを目標にするのもいいと思います。

まずこの業界での日当は会社がその方をどの位必要としているかのステータスにもなり、日当を明かす事はタブーとされています

もし日当を明かして後輩より低かったらやる気もなくなるはずです。

自分も胸の奥へしまっておきましょう。

それでは給料を上げる為にはどうしたらいいのか?

本記事では給料が上がらなくて悩んでる方へのアドバイスを書いています

 

取得している資格が少ない

資格が無ければ作業の指揮もできずリーダーさえできません

腕前と努力は認めて貰えても資格が無いと上がる上限も低いでしょう

資格はこれから先とても重要です、できるだけ取得しておきましょう

小さい会社だと資格を取りたいとこっちが言わないと取らせて貰えない事もあります

万が一転職する時の為にもできるだけ取得をオススメします

 

会社が小さいと収益も少ないので上限が低い

これは皆さん理解できてると思いますが、5名の会社と30名の会社だと会社に入る収益が少ないので当然限度があります

そして請ける仕事の規模も違うのでどうしても不利になってしまいますね

それなら大きい会社へ入れば解決するんですがデメリットもあるので挙げてみましょう

人数が多いのでリーダーになれるチャンスが少なく、努力しないとずっと年下にも使われる可能性もある

人数が多いとトラブルも増える可能性があるので自分の性格次第では逆にストレスになる

要は自分の性格と努力次第ですがいくら給料が増えても必ずしも幸福になれる訳ではないです

金銭面がよくなっても仲間関係が悪いと続かないケースもあるでしょう

 

他の会社を知り、より待遇のいい会社へ転職する

他の親方と仲良くなり「今より多く給料出すからウチへおいでよ」とスカウトされる事もあります

余程現在の給料が不満なら待遇のよさそうな会社へ面接に行ってみるのもアリかもしれません

しかし技と知識を向上させ職人としてより高度な会社へ挑戦するという考えが望ましいでしょう

ただお世話になった会社は今まで育てて貰った恩は忘れず、辞める時は筋を通して退社しましょう

待遇に不満があったとはいえ以前居た会社に後ろ指さされるような辞め方は厳禁です。

 

勿論自分の腕に見合った給料しか貰えません

いくら待遇に不満があってもそれ相応の給料しか貰えません

まずは資格を取りつつ職長を目指し元請けや仲間から絶賛されるくらいの努力をしましょう

その段階までいかないと給料を上げてと交渉さえできず門前払いされるでしょう

 

都会ではない限り上限は低いです

昔は田舎地方でも大きい会社が独占してたので単価は保たれており待遇もよかったんですが現在は小さな独立した会社も増え、値下げ合戦によって単価も以前に比べて格段に下がっています

我々地方の大きな鳶会社もその影響を受け小さな会社が仕事を安く取っていくようになり待遇も落ちてきました

なので地方では親方クラスでない限り高給を望めません。

腕を試したい!もっと給料が欲しい!という方は都会へ行ってみるという選択肢もありますね

 

都会なら職長クラスになれば月収100万くらい貰えるところもあるみたいですね・・羨ましい。。

ちなみに愛知県もこの業界は景気が他県に比べるとよく、単価がいいみたいなので参考までに♪

 

というように初心者の方も理解しやすいように給料を上げて貰えるポイントを書いてみました

現在納得してないならズルズル引きずらず、自分の評価を上げるか転職も考えてみましょう

いい給料を貰うにはそれ相応の努力が必要です

給料も上がればモチベーションも上がり、もっと仕事が楽しくなるかもしれませんね

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