工事現場

夏場に建設業へ転職する方へのアドバイス【夏は過酷で注意が必要】

はっきり言って建設業への夏場の転職は経験者でもきついです

初心者の方やアルバイトとしてどうしても真夏の時期に建設業へ就職しなければならない時もあるでしょう

できれば真夏の建設業への転職は離脱率が高いという事も考えて避けて欲しいところですがそうはいかない方もいますよね

現在は3月で就職シーズン真っ只中ですが就職した職場が合わず退職し転職したり取り合えず生活する為にアルバイトでも建設業に入ってみる方へのアドバイスです

夏場は余程の覚悟がないと続きません

これから夏が近づいてきますが10年20年この業界で仕事してる経験者でも夏はきついです

100人近く新入社員をみてきた私の経験上では「自分にはこの仕事しかない」又は「この仕事が好きだ」という方は続きますが「仕事しないと生活できない」という方は長続きせず退職してしまい他の仕事を選択する傾向がみえます

それ程夏場の建設業は過酷です

 

初心者とアルバイトは特にきついです

初心者とアルバイトは基本資格が無いので材料運搬しかできません

一日中材料運搬と思っておきましょう

材料を運ぶのがほとんどなので心が折れてしまう可能性が大きいです

他の上司や仲間も楽ではないですが材料運搬だけだとやりがいを感じない分きついと感じてしまうはずです

 

会社選びも大事です

自分に根性があったり人に負けない気持ちが強ければどんな会社でもやっていけますがそうでなければ会社と上司の運が悪ければこき使われるだけになる場合もあります

会社や上司もお金儲けが先決なので会社の体制によって全く変わってきます

厳しい会社は給料が良かったりのんびりしてる会社は給料が安いのは当然ですが見返りが合ってなければ転職するのもいいでしょう

 

体調に気を配ってくれる会社がいい

毎年夏の気温も上昇してきてますが部下の体調に気を配ってくれる会社がオススメです

初心者やアルバイトだと夏場の体調管理も初心者で熱中症になってしまう可能性があります

経験者でも1ヶ月程休んで夏場に仕事を再開してもきついのに初めての方にはかなり過酷ですね

そんな事を理解して水分補給の時間をくれたり体調が優れないと休憩させてくれる会社が好ましいといえます

夏場で熱中症が懸念される中でも休憩なしで働かされる会社もあるので特に給料がいいという訳ではないのならこちらも転職を考えてみましょう

 

ひと夏経験したら慣れてきます

悪い事ばかりではありません

頑張ってひと夏経験できれば体も慣れてきて仕事にも慣れ一皮剥けるでしょう

一度あの過酷さを経験できたのなら建設業の大変さも理解できるようになり職人への見方も変わってくるのではないでしょうか?

万が一転職する際にも「どんな仕事でもできるんだ」という自信にもなるはずです

続けていき職人を目指すなら資格も必ず必要になるので私の書いてある資格の記事も参考にして貰えたらと思います

主に鳶職に必要な資格ですが玉掛けや高所作業車など他の職種の方にも参考になると思います

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