夫から見た妻の正看護師国家試験
30代後半の妻がこの記事を書いている2月14日に正看護師の試験を受けてきました
妻は若かりし看護学校時代に正看護師の試験を受けたようですが残念ながら合格には1点足りず不合格になってしまい現在まで准看護師として働いています
「何故再試験もせず准看護師のままなの?」と聞いたところ「1問間違えてなければ合格してたので逆に燃え尽きた」との事。。
確かにその気持ちは分からないでもないですね・・
准看護師と正看護師の違いも実際に勤務してると指示を出来るか出来ないかの違いで普通に働く分には准看護師でも十分なんだそう
その妻が勤務してる病院の婦長達が「出世するにはまず正看護師の資格が必要だよ」と背中を押したようで看護師学校を卒業してから10年以上経った今年に再び正看護師の試験に挑む決心をしました
今回は夫から見た正看護師の試験の大変さを紹介します
看護師とは関係の無い男性も「看護師って結構大変なんだな~」と、その大変さが理解できればと思います
現役で10年以上病院勤務してても試験は別物!?
いくら看護学校を卒業して15年以上病院で働いていても医療にもジャンルはあるので1から勉強しなおさなければいけません
私もそうですが歳を取ると記憶力が衰えて何度も復習しないと覚えれないんですよね・・
妻も30代後半という事もあり、中々覚えれないのか勉強してる部屋の近くに行くとブツブツと言葉に出して復唱しておりました
それに学生ではないので子供の育児に家事、病院の勤務(夜勤アリ)の合間に勉強しなければいけませんからね
勉強はいつやるの?
毎日、仕事帰りに子供を保育園に迎えに行って晩ごはんと風呂を済ませて20時頃から深夜の0時過ぎまで勉強なので子供は私が寝かしつけです
夜勤の時は朝仕事から帰ると家事を済ませて一旦就寝し、夕方に起きて子供を迎えに行くまで勉強
その後はいつものように20時頃までに家事を済ませて再び朝方まで勉強という感じです
正看護師になると給料も上がります
勤務先によって差はあると思いますが妻の病院は正看護師になると月収が4万円ほど上がるようです
税金がそこからどれだけ引かれるか分かりませんがそれでも頑張り甲斐がありますね!
2021年の試験状況
今年の試験は「ウィルス」を考慮して試験会場を3つに分けて開催されています
(我が県は田舎なので試験会場は県外まで行かなくてはいけません)
そこで結構前に会場近くのホテルを予約してたのですが会場を分割した事による試験会場の変更に伴いホテルも変更
(先に予約していたホテルのキャンセルはできました)
そして試験前日に東北で大きな地震が発生し試験開始が1時間程遅れて始まりました
(全国の開始時間を合わせる為)
試験の結果予想
試験の合格発表は試験日より1ヶ月以上先ですが問題用紙を持ち帰れるので答え合わせは可能です
試験が終わった夜の11時頃に答えを発表してくれる所があるので先ほど妻が答え合わせを行いました
その結果、9割は合格だろうとの事!
妻に聞いたところ毎年の平均点で合格か不合格か決まるとの事ですが合計170点取れていればほぼ合格ラインのところ妻は195点だったようです
先に出される50問が合格点以下だと絶望的にダメらしいですがそれもクリアしてるそうで、試験の解答を発表してる所と妻の回答にズレがあったとしても25点も違わないはずなので大丈夫そうです
(その試験の解答はあくまでも予測で国が発表してる物ではありません)
最後に
後は正式な合格発表を待つだけですが万が一不合格でも勉強した事は自分のスキルアップにもなるのでマイナスにはならないと伝えてきました
妻の勉強を間近で見て改めて正看護師の大変さが理解でき、私も鳶1級の国家資格を所持してますが比べ物にならない感じです
参考書や問題集も20冊近く購入して丸暗記してましたからね・・
私は「看護師が嫁だとどんな感じ?」という記事も書いてるのでよければそちらも読んでくれると嬉しいです
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