自分の身は自分で守る!
工事現場には危険が付き物であり大手企業もどんなに危険防止対策をしても毎年事故は起きてしまっています
そして新しい安全器具や安全設備が開発され実装されても災害が無くなる事がないのが現状です
自分の身は自分で守れば災害も無くなりそうですが残念ながらそれだけでは足りないと言えます
今回は私が飛躍的に安全意識が向上した工事現場で身を守る基本を紹介します
落ちない!落とさない!下に人がいない!
この言葉はある工事現場の朝礼で所長が言ってた言葉であり今でも安全の基本にしています
この「落ちない・落とさない・下に人がいない」を気を付けていれば事故は無くなりそうな気さえしてます
自分で落ちなければ怪我はしないし道具や資材を落下させなければ下の人も怪我をしないでしょう
そしてもしもの為に上下作業をヤメ、下に人が居れば作業を待ってあげたり声を掛けて人払いをし、下に人が居ない事を確認してから作業すれば事故が起こる事はないはずです
ただ事故は偶然が重なって起こるという事も知っておきましょう
「そんな事ある?」「そんな偶然ある?」という予期してない事でも起きてしまう事があります
面倒でも2重3重の対策をして作業する事も必要でしょう
私も高さはなかったものの若い頃に2度の墜落を経験しています
そのうちの1度は何とも無かったけれど1度は腕の骨にひびが入り休業してしまい会社や現場にも迷惑をかけ非常に後悔しました
後悔は先に立たないものであり軽傷では済まない事も少なくありません
「自分の身は自分で守る」と合わせて「落ちない・落とさない・下に人がいない」
という事も是非実行して貰えればと思います