親権の事でお互いが譲らない場合はこの理由を伝えてみると相手も納得するかもしれません
「子供の為にも離婚はしない」
しかし「夫婦関係が悪化してしまい修復不可能」となってしまうと大切な子供の為にも離婚する事だってあります
そんな時に親権をどちらが預かるのかという「親権争い」も発生したりします
実際過去に私は2人の子供が居て離婚する際に親権をどちらが預かるか元妻と裁判まではいかなくても相当争った経験がありますが、冷静になって考えた時に「子供の為にも母親がいいだろう」と争う事をやめ、元妻に育てて貰うようお願いしました
それから20年が経過し子供も立派に成長してくれ今でも「やはり親権は母親が良かった」と感じています
全てケースにおいて母親がいいという事ではなく、その理由も紹介しているのでよければ最後まで読んで参考にして貰えたらと思います
親権は母親に渡した方がいい理由
父親であった私も「母親に負けないくらい育児を頑張る!」と決意して絶対に親権は譲らないつもりでした
しかし冷静になって考えた時に母親が有利な点がありました
・男も努力すれば上達しますがやはり料理や弁当は小さい頃から慣れた母親の味がいい
・男の仕事は朝早かったり夜遅かったりも多く、子供自身も大変
・子供が甘えたい時はやはり母親がいい
私が思ったのはこの3点ですがとても大きな事ではないでしょうか?
父親が親権を貰い受けた方がいい理由って何か思い浮かびますか?
反対に父親が有利な点が分からなかった事もやはり「親権は母親に譲ろう」と決心した理由になります
収入面では父親が有利な場合が多いかもしれませんが高収入を得ろうとすればする程、子供にかまってあげられなくなり寂しい思いをさせてしまうはずです
親権を母親に譲れないケースとは?
離婚の原因になった事も関係してくるかもしれませんが親権を母親に渡せない理由は何があるのでしょうか?
例えば
・家事を全くといっていい程しない
・ギャンブルがやめられず浪費癖が直らない
・金遣いが荒くお金の事で喧嘩ばかり
・子供を放置して遊びまわる
・浮気をした
・怒った時に暴力を振るう
・育児放棄している
と、一般的にこのような理由だと思いますがこのような場合だと親権を母親に譲ると子供の為にもならないので親権は父親が貰い受けた方が良さそうです
子供の頃甘えた思い出は母親が多いはず
父親も遊んでくれたり頼りになったりしたという思い出は残ってるでしょう
しかし甘えた記憶は母親の方が多いのではないでしょうか?
まとめ
実際に夫婦関係は続けれないけれど子供とは離れたくなくて親権争いをしましたが冷静に考えて親権を母親に譲った事は正解だったと感じています
どうしても子供が可愛くて妻とは離婚するけれど子供と離れたくない父親の方はもう一度冷静になって親の気持ちより子供の幸せを一番に考えて判断してみるといいでしょう
反対に父親が親権を渡さなくて困ってる方は自分に欠点が無いか再確認したうえで「こういった理由で母親がいいのではないか?」と父親に考えて貰うと親権を預かれるようになるかもしれませんね